| No comment yet

フェラーリの大衆車、F430の後継、F450がポロりしちゃいました




ソース:Auto EXPRESS

レースをやるための資金稼ぎに数多の金持ちに少量生産の贅沢な高級「ロードカー」を売っているイタリアの跳ね馬、フェラーリの最廉価版にしていちばんの稼ぎ頭、F430の後継車F450が、イタリアでトラックに載せられているところを激写されてしまいました。スタイルはF430から大きく変わっていて、ポルシェと違ってデザイナーはちゃんと仕事をしているようです。

フェンダーの抑揚はもはや往年のコルベット・スティングレーなみとなり、大型化されたサイドの冷却用通気孔が、エンジンやブレーキの大幅な性能アップを物語っています。

実際その名の通り、搭載されるV8エンジンは0.2リットル大きくなって4.5リットルとなり、最大のライバルにして猛牛の皮を被ったアウディ、ランボルギーニ・ギャラルドに対抗すべく最高回転数を引き上げた結果、およそ500馬力を搾り出すそうです。

変速機も先に発表されたカリフォルニアに搭載された7速のツインクラッチを、ミッドエンジン用にモディファイしたものが積まれる予定で、そのチューニングも相当にスポーティーなものになっているようです。

エンジンを大きくして精度を上げて変速機をアップデートしただけなら順当なモデルチェンジですが、実はこのF450、F1に導入の決まった減速時のエネルギーを回収して加速時に再利用するシステム、KERS(Kinetic Energy Recovery System)を搭載した初の自動車になるかもしれない、という驚きの情報もあり、もしこれが本当なら今まで熱として捨てられていたエネルギーを再循環する、エコな大衆車としてデビューする可能性も出てきました。あくまでもフェラーリ的には、という意味ですが。
| No comment yet

ポルシェの次期911(998)カブリオレのテストドライバーが事故死!




ソース:GTSPRIT.com

少し前のことですが、今年の2月13日、フランクフルトとハイデルベルグを結ぶA5アウトバーンで次期ポルシェ911(998)カブリオレの耐久テスト中だった、51才のベテランドライバーが、中央分離帯に激突して事故死してしまいました。すぐ後ろを追走していたパナメーラのプロトタイプは、間一髪で追突をまぬがれたそうです。
事故のおきたのは午前2:25で、13日の金曜日(!)のことでした。耐久テストは、3人のドライバーが交代で夜の8時~翌朝6時まで連続運転をする予定だったそうです。

998は、フロントスポイラーとリアに画期的な空力デバイスを採用すると噂されており、もしかしたら事故との関連があった可能性もあります。

ポルシェのテストドライバーともなると、業界でもトップクラスでしょうし、最先端のデバイスを極限状況でテストすることを要求されるはずです。代わりのドライバーが早々簡単に見つかるとも思えません。

ただ、軽偽装の新型のデザインを見るかぎり、デザイナーのリプレイスに困ることは無さそうです。若干低く幅広くなってるようですが、むしろ偽装しないほうが新型と疑われないのではないかとも思えるスタイルです。というか、ポルシェにデザイナーっているんでしょうか?

おまけ:次期ポルシェ911のスパイムービー
| No comment yet

アキュラがテスト中のBMW X6?!



アキュラが開発中のBMW X6対抗車が、軽偽装で寒冷地テストしている様子がスクープされました。すでにオフィシャルのティーザーが配布されていますので、コンセプトの形で発表される日も近いと思われますが、今のところその前評判は良いとは言いかねるようです。

そもそもX6が成功しているとは言い難いのに、なぜわざわざ同じ轍を踏むようなまねをアキュラがするのか、タイヤが大きいだけでオフロード性能は低く、しかもスポーツカーとしては致命的な重さや重心の高さでセダンにも劣る運動性能の自動車を、わざわざスタイルのためだけに開発して、あげくにかっこ悪いなんて、そんなの買う人いるのかよ、いるとしても、バカをひけらかしてるようなもんじゃん、ということらしいです。

同じような車でも、インフィニティのFXは何故か好かれているんですが。

アキュラもホンダも、このところデザインがパッとしませんね。自動車開発は非常にコストのかかるものですから、綿密なマーケティングは必要不可欠ですが、それだけでは良い企画というのはうまれません。新商品には、人々に明確なビジョンを提示できる哲学こそが不可欠だと思います。マーケティングだけでは、一般の人がまだ見ていない新しいコンセプトを拾い上げることはできないんです。

昔ホンダは「MM思想」という大胆なコンセプトをデザインに織り込み、刺激的な車を作っていました。そのせいで自動車としての完成度が下がったことすらありましたが、それはそれはカッコよかったのです。

「グルインしたら、デザインがおとなしくて目立たない、値段の割りに押しが無いって結果だったよ」
「じゃデカいクロームメッキグリルをつけて、あとは他社からアイディアをちょいといただいて、たたいて伸ばしてラギットな感じでいっちょあがり」

なんてことではないとは思いますが。

ソース:Autoblog.com
| No comment yet

アストンマーティンの4ドアセダン、ラピードのインテリアのスパイフォトがスクープされました






ポルシェのパナメーラと違って、4ドアのくせにまるで2ドアのDBSのようなスリークなスタイルのラピードのインテリアフォトがスクープされました。
注目のインテリアは、まるで2ドアのDBSのような…って、まるっきり同じじゃないですか…。

ところで4ドアのセダンを平たくしてクーペのようなスタイルにして、実用性は犠牲になるけど背徳的な美しさを醸し出すというデザイン手法は、メルセデスCLSから火がついて、世界中で大流行したんですが、実は先鞭をつけたのは、「自動車デザイン」の分野でお世辞にも最先端を行っているとは言い難い「トヨタ」だったのです。
カリーナEDという罰当たりな名前でした。

アストンマーティンはこのラピードの生産を今年末に開始する予定で、顧客へのデリバリーは2010年初頭になるそうです。

センターコンソールにおいてある眼鏡が、老眼鏡のように見えるんですが、気にしすぎでしょうか。





ソース:WORLDCARFANS.COM
| No comment yet

スズキの世界戦略車「キザシ」は、予定通り年内発売開始のようです!



計画凍結のニュースが流れていたスズキの世界戦略ミッドサイズセダン、「キザシ」は、予定どおり、年内デビューのようです。ただ、4月のニューヨーク・オートショーへの出展はないので、実車を見れるのはまだ先になりそうです。

ただ、スクープ写真とはいえ、偽装はほぼ無く、テスト車両全体をはしる目くらましのラインも、BMWの偏執的な模様と違って実にあっさりしており、ほぼ真っ裸状態。スズキ車らしく素直にのびのびとしたラインで構成された質実剛健な「実用車」であることが見て取れます。

背が高いので小型車のように見えますが、実はかなり大柄かも。

ソース:Autoblog.com