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リッター38kmの3代目プリウスが、予約販売だけで40,000台になりそうだと大本営発表されました。


Photo:autobloggreen

燃費がリッター38km(ガロン当たり89マイル)という発表で世界の失笑をかっている新型プリウスの受注ペースが、「発売前に40,000台に達する見込み」(by トヨタ幹部)と、ホンダ・インサイトの受注ペースを大きく引き離していることが、autobloggreen(元記事:Reuters)で報道されています。莫大な企業献金も無駄にはならなかったようです!

昨年度のプリウスの全販売実績が73,100台ですから、たとえ乗りもしないで購入する顧客が多いトヨタとはいえ、プリオーダーでこの数値は驚きの結果です。並べば並ぶほど行列が長くなる国民性からみて、このまま不景気をあざ笑うかのような快進撃が続くとみて間違いありません。デリバリーが始まれば、大量の廃棄処分車が出て、さぞかしエコとやらに貢献することでしょう。

ETC付きだけ1,000円均一というわけのわからない高速料金設定で、ETC取付け指定業者からの上納金ガッポガポと噂の道路システム高度化推進機構の理事長が会長職を務める、イメージエコと大量生産大量消費のハイブリッド、トヨタというモンスター企業からは今後も目が離せそうもありません。